第4回 東山会関東支部総会のご報告とお礼

H22.7.12
支部長 藤田訓弘記
拝啓
 第4回東山会関東支部総会は、去る5月15日、昨年同様、学士会館で開催され、約80名の出席者を得て大盛況の中に終了しました。
東海地区からご臨席頂いた4名の恩師(山口誉紀、北岡征一郎、加藤征三、森 敏彦)、ご講演頂いた濱口道成名大総長、また東山会からご出席頂いた川地秀和会長、田中英一副会長、梅原徳次庶務理事、安田幸伸関西支部長、及び当日出席頂いた会員の皆様、運営基金にご協力頂いた会員の皆様に心よりお礼申し上げます。
 田中副会長の名大工学部及び大学院の現状につき約20分ご説明頂いた後、濱口総長の基調講演が約40分ありました。講演要旨は以下の通りでした。
@人口は世界は増加しているのに日本だけ2008年から減少し出し、今後もこの傾向は避けられないAそれに伴い日本の学生数が激減しているB日本の学生は海外留学しようという海外志向の者が激減しているC名大生は海外どころか東海地方から出ようという者が少ない(20%以下)Dこのような環境下で名大及び名大生が生き延びていくための”濱口プラン”を以下のように設定し、既に実行中である。
(1)海外留学生の受け入れ拡大(2010年:1500名→2020年:3000名)(2)外国大学との積極的な提携拡大(3)名大同窓会拠点を世界中に広げる(4)学生の実践的英語力の強化→”名古屋大学からNAGOYA UNIVERSITYへ。覇気に乏しいと言われる名大生を勇猛果敢な名大生に改造!”
(・講演レジメ(坂巻資敏氏(S42卒)調製)、及び濱口総長使用のpdf資料添付します)
2008年のノーベル賞受賞、東レ、JR東海、日本IBM、商船三井等々の新社長に名大卒業生が次々に就任と名大の最近の勢いには目を見張るものがありますが、今回の濱口総長の力強い決意に、会場は拍手が鳴り止みませんでした。
 
 懇親会では、梅原庶務理事による乾杯の音頭で、一斉に年次を超えた(S17卒〜H8卒までの出席者)交流が始まり、昨年同様和気藹々の雰囲気で会が進みました。一昨年から開始された趣味の囲碁会(毎月開催)、ゴルフ会(年2回開催)、東山関東フォーラム(名大同窓生の講演会兼交流会)も紹介されました。会も終了近くになり、もう一息勢いをつけるため、八高寮歌“伊吹おろし”、名大学生歌"若き我ら”を全員で合唱し、会が盛り上がったところで、次回(第5回)の開催日を平成23年5月14日(土)と宣言してお開きとなりました。

  5月22日に早速、世話人会が開催され、今回の反省点と次回への取り組みにつき活発な議論が展開されました。24名の世話人(S28卒〜H8卒)で1年間お世話して来ましたが、更に4人の世話人が増え、次回に向けて一層充実した会にするよう、世話人一同が決意したところです。世話人も頑張りますが、会員の皆様の更なるご支援をよろしくお願いいたします。
                                         敬具




藤田関東支部長挨拶 田中副会長の大学・大学院現状紹介
M口総長基調講演 会場の様子(左から加古世話人、森先生、加藤先生、北岡先生、山口先生)
会場の様子 懇親会
(安田関西支部長、川地会長、藤田関東支部長)
招聘恩師:山口誉紀先生ご挨拶 招聘恩師:北岡征一郎先生ご挨拶
S28卒同期生 森先生とS44卒同期生
加藤先生とS42卒同期生 八高寮歌”伊吹おろし”、学生歌”若き我等”を
合唱する出席会員
参加者集合写真
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